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書評:『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』 永井孝尚

更新日:2021年4月5日



この本がターゲットとするのは、MBAの専門書の知識を実務に活かしたい人ではなく、専門書や古典的名著を読んで挫折した人。

MBAに関する書籍を紹介していながら、ターゲット層をよりライトな層にずらすことで、この本自身がうまくマーケティング理論を活用しているなという印象。


各書のテーマや何が書かれているかはうまくサマライズされているので、本のタイトル・筆者・要約を一通り広く浅く学びたいというのであれば読んでよいのかもしれない。



●本書で取り上げる名著(一部) 第1章 戦略:『新訂 競争の戦略』 『戦略サファリ』『競争優位の終焉』 『良い戦略、悪い戦略』 第2章 顧客とイノベーション:『顧客ロイヤルティのマネジメント』『キャズム』『イノベーションのジレンマ』『ジョブ理論』 第3章 新規事業と起業:『企業家とは何か』『アントレプレナーの教科書』『リーン・スタートアップ』『アダプト思考』『Zero to ONE』『ブルーオーシャン戦略』 第4章 マーケティング:『ブランド優位の戦略』『価格の掟』『フリー』 第5章 リーダーシップと組織マネジメント:『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』『ティール組織』 第6章 人:『人を伸ばす力』『フロー体験入門』『予想どおりに不合理』『影響力の武器』


目次:MBA関連書籍


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ブログ管理人:田中ゲイリー

東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka

CFO of the IT venture company (Data Analytics)

Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker

University of Tokyo (LL.B) |

University of Michigan, Ross School of Business(MBA)

Tokyo, Japan

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