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書評:『ファイナンシャル・マネジメント』ロバート・C・ヒギンズ

更新日:2021年4月5日




ハーバード大学、MIT、シカゴ大学など世界の主要MBAースで採用されている定評ある企業財務のテキスト

キャッシュフロー、企業価値、資本コストなど、ファイナンスに必須の理論と実務上の知識を体系的に学ぶことができる。

改訂3版では、ファイナンスの観点から金融危機をどう理解するか、また近年のファイナンス理論で定着したリアル・オプション、APV法についてもカバーされている。

用語の定義や計算式の説明で終わることなく、その手法をどのような時に採用すべきか、留意点も含めて説明されており、実際のビジネスの世界で利用することを想定して書かれている。読んでみると、複数のトップMBAプログラムで採用されているのも納得といったところ

良書ではあると思うが、初学者はこの本の前に一冊基本書を読んでからチャレンジした方が良いかもしれない。



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ブログ管理人:田中ゲイリー

東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka

CFO of the IT venture company (Data Analytics)

Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker

University of Tokyo (LL.B) |

University of Michigan, Ross School of Business(MBA)

Tokyo, Japan

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