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書評:『2040年の未来予測』 成毛 眞

更新日:2021年4月9日



この本は、今日の延長線上に未来があるという前提で、あらゆるデータから導かれるありのままの未来を描く。


全般的に非常にモデレート(穏健)な内容であり、読んでいて違和感のないストーリーであるが、ベンチャーキャピタリストが書いたような未来予測本のような刺激はない。


自然災害、人口爆発、温暖化、自動運転など内容自体はそこまで真新しいものはない。


ただし、これらの未来はほぼ間違いなく実現する未来であり、これらの未来に対して対応策を用意することはビジネスマンにとって最低条件であるように思われる。


日本企業が外部環境認識を行うという目的であれば、この本は十分に役立つと思う。




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ブログ管理人:田中ゲイリー

東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka

CFO of the IT venture company (Data Analytics)

Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker

University of Tokyo (LL.B) |

University of Michigan, Ross School of Business(MBA)

Tokyo, Japan

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