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書評:『MBAオペレーション戦略』グロービス・マネジメント・インスティテュート

更新日:2021年4月9日



企業のオペレーションを、「CRM」「SCM」「研究開発」「調達」「管理」と5つのモジュールに分解し、それぞれのモジュールを一通り解説した上で、それぞれが連鎖して機能するための仕組みをどのように設計して、効率性と生産性を高めていくかに主眼が置かれている。


MBA留学中にオペレーションの授業の予習に読んだが、海外MBAの授業で学ぶ内容に比べると抽象的・俯瞰的な内容が多い印象

オペレーションの諸理論を学ぶには、多少数学的な知識も必要となるので、そこを回避するような構成としたのかもしれない。

実務で使える知識を習得するには不十分であり、ケースも他のシリーズ本に比べると物足りなさを感じた。














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ブログ管理人:田中ゲイリー

東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka

CFO of the IT venture company (Data Analytics)

Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker

University of Tokyo (LL.B) |

University of Michigan, Ross School of Business(MBA)

Tokyo, Japan

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